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2008.08/14 [Thu]
カニカン岳登山。。。
先日、今金町のカニカン岳を歩いて来ました
昨年同様、登山道入り口へ続く林道が通行止めになっていました。
なので、その地点に車を置き、約50分程歩いて登山道入り口に向かいます。
この日のお天気は、ご覧の様な霧模様。
危険を感じたら途中で引き返そうと弱気になっていたえぞ紫の目の前を、1匹のシロチョウが付かず離れずで山頂方行に向かってハラハラと飛んでいました。
まるで、そっと見守りながら道案内してくれている様に‥。
チョウの存在に励まされながら、キツイ3合目迄を一気に登りきります。
3合目の標識が、木に飲み込まれています
木の力‥自然の力って、マジで凄いですよね
7合目の金鉱坑道跡です。
カニカン岳登山道は3合目~8合目辺りまでは緩やかで非常に歩き易いですね。
相変わらず霧が濃く、周りの景色は全く見えず
でも、「大丈夫!行ける!!」と自分を励まし‥
無事、カニカン岳山頂(標高981m)に到着する事が出来ました~
こんなお天気だったので景色を楽しむ事もできず、写真撮影をする事もままならず‥ただ無心に歩いた上りの所用時間は、約1時間15分でした。
山頂からの景色も全く見えず、しかも何とな~く肌寒い
昨年とは180度違う表情を見せるカニカン岳。
当然の事ながら山では常に好条件に恵まれる訳ではないでしょうから、その時々に応じて、ちゃんと自分で的確な状況判断が出来る様になりたいですね。
そんなこんなを考えながら休憩をとり、今年見られなかった青空を来年また見に来ようと決意して下山開始。
下山時もまた目の前をシロチョウがハラハラと‥
チョウに諭される様に安全&マイペースに徹しながら歩いて約2時間10分後、車を止めてある場所に無事戻る事が出来ました。。。
ここからは、カニカン岳登山道で出会ったお花&虫さんの写真をお送りします
林道の通行止めゲートがある付近に、エゾカワラナデシコ(ナデシコ科の多年草)が咲いていました。
同じく林道脇に、ネジバナ(ラン科の多年草)を発見。
ネジバナは綺麗な螺旋を描きながら、上に向かって次々にお花を咲かせるんですよね
登山道脇には、雫を纏ったエゾヤマアザミ(キク科の多年草)や‥
シオガマギク(ゴマノハグサ科の多年草)等が見られました。
倒木の上にはオニクワガタの♂を発見。
クワガタさんとは、今夏初対面です
登山道のど真ん中にで~~んと腰を据えている(?)のはブドウマイマイで、直径4cmはありそうな見事な個体でした。
賀老の滝付近や狩場山登山道以外の場所で遭遇したのは、これが初めてです
先日歩いた美利河・丸山もそうですが、この辺りの山々は神秘的な雰囲気をかもし出している魅力的な場所なのです
今日のおまけ。
カニカン岳林道で見つけたヒグマさんの糞です
古い糞の上に新しい糞‥縄張りを巡回しながらマーキングしているのでしょうね
その糞の上には、何やら植物が生えています。
ヒグマさんたちは、餌として食べた植物の種を糞と一緒に排出し、広い地域に拡散させるという大切なお仕事をしているんですよね
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昨年同様、登山道入り口へ続く林道が通行止めになっていました。
なので、その地点に車を置き、約50分程歩いて登山道入り口に向かいます。
この日のお天気は、ご覧の様な霧模様。
危険を感じたら途中で引き返そうと弱気になっていたえぞ紫の目の前を、1匹のシロチョウが付かず離れずで山頂方行に向かってハラハラと飛んでいました。
まるで、そっと見守りながら道案内してくれている様に‥。
チョウの存在に励まされながら、キツイ3合目迄を一気に登りきります。
3合目の標識が、木に飲み込まれています
木の力‥自然の力って、マジで凄いですよね
7合目の金鉱坑道跡です。
カニカン岳登山道は3合目~8合目辺りまでは緩やかで非常に歩き易いですね。
相変わらず霧が濃く、周りの景色は全く見えず
でも、「大丈夫!行ける!!」と自分を励まし‥
無事、カニカン岳山頂(標高981m)に到着する事が出来ました~
こんなお天気だったので景色を楽しむ事もできず、写真撮影をする事もままならず‥ただ無心に歩いた上りの所用時間は、約1時間15分でした。
山頂からの景色も全く見えず、しかも何とな~く肌寒い
昨年とは180度違う表情を見せるカニカン岳。
当然の事ながら山では常に好条件に恵まれる訳ではないでしょうから、その時々に応じて、ちゃんと自分で的確な状況判断が出来る様になりたいですね。
そんなこんなを考えながら休憩をとり、今年見られなかった青空を来年また見に来ようと決意して下山開始。
下山時もまた目の前をシロチョウがハラハラと‥
チョウに諭される様に安全&マイペースに徹しながら歩いて約2時間10分後、車を止めてある場所に無事戻る事が出来ました。。。
ここからは、カニカン岳登山道で出会ったお花&虫さんの写真をお送りします
林道の通行止めゲートがある付近に、エゾカワラナデシコ(ナデシコ科の多年草)が咲いていました。
同じく林道脇に、ネジバナ(ラン科の多年草)を発見。
ネジバナは綺麗な螺旋を描きながら、上に向かって次々にお花を咲かせるんですよね
登山道脇には、雫を纏ったエゾヤマアザミ(キク科の多年草)や‥
シオガマギク(ゴマノハグサ科の多年草)等が見られました。
倒木の上にはオニクワガタの♂を発見。
クワガタさんとは、今夏初対面です
登山道のど真ん中にで~~んと腰を据えている(?)のはブドウマイマイで、直径4cmはありそうな見事な個体でした。
賀老の滝付近や狩場山登山道以外の場所で遭遇したのは、これが初めてです
先日歩いた美利河・丸山もそうですが、この辺りの山々は神秘的な雰囲気をかもし出している魅力的な場所なのです
今日のおまけ。
カニカン岳林道で見つけたヒグマさんの糞です
古い糞の上に新しい糞‥縄張りを巡回しながらマーキングしているのでしょうね
その糞の上には、何やら植物が生えています。
ヒグマさんたちは、餌として食べた植物の種を糞と一緒に排出し、広い地域に拡散させるという大切なお仕事をしているんですよね
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標識がっ!!すごいですね!最初はどんな風になっていたんでしょう?
ブドウマイマイカッコいいです!!
ヒグマさん、お仕事大変です^^
新しい糞、新鮮そう(笑)だからここを通ったのはそんなに前では無いのでしょうか?
何処にも出掛ける予定のない今年の私にゃので、出掛けた気分になれて嬉しかったです^^